
Concept
日本古来から伝わる
「自然崇拝」に没入する宿泊体験
An overnight experience immersed in the ancient
Japanese tradition of “nature worship.

ホテルでは、Giraffe Tenjin 常のもう一つのコンセプト「空」をテーマに計画。
空は、自然崇拝の精神をあらわしています。
自然崇拝は、山や海など、「何もない場所=空」に神を見出す信仰です。
その地に深く結びつく神への信仰を形にあらわし、日本人の根底に流れる信仰のこころに、今一度立ち返ること。
そのために、自然素材や信仰をあらわすエッセンスをホテルのそこかしこに配置し、「空」で満たされた非日常的な体験を提供します。

自然崇拝においては、ご神体として三輪山そのものを信仰する三輪神社が有名ですが、実は春吉のすぐそばにある住吉神社も、海の神を信仰しています。自然への崇敬を損なわずに培ってきた日本の精神に触れるべく、自然や信仰のエレメントをホテルのそこかしこに配置しました。
エントランスでは、寺社仏閣にあらわされる灯籠をモチーフに設計。
外界とは一線を画すインテリアと、幻想的な光で、旅の醍醐味である「非日常への入り口」にふさわしいエントランスとなっています。
福岡発。
都心に現れた、
映像でととのう
「室内露天」。
From Fukuoka:
An Indoor Open-Air Sauna in the City,
Where Visuals Guide You into a State of Total Bliss.

ダブルルームとツインルームの二種類の客室は、人々の自然への崇敬の念から生まれた、「盆栽」をメインにインテリアを構築。
浴室壁面の電子パネルには、色彩豊かな日本の風景を投影し、映像でととのう都市型露天風呂に。
檜葉の浴槽には木の香りが漂い、五感で自然に宿る命を感じながら眠りにつくことができます。
サウナの「常」と接続させることで、「空」へと至る空間を演出しています。